過食症患者の食べ過ぎ行動は健康への恐怖?

過食症という病気があります。これは自分で摂食行動を止めることができなくなる病気です。つまり食べ過ぎを自分で制御できない状態が続くのです。この病気は最近まで心の病気だと言われていて、そのため受診する科は心療内科という場所でした。それが最近の脳科学の研究の発達により、実は脳の病気なのではないかと言われるようになりました。脳の視床下部と言われる部位から、満腹になった時点で放出されるはずのホルモンが正常に放出されていないために起こっている現象ではないかと言われています。この研究結果により心の病気ではなくて脳の病気としても対応することができるようになるのではないかと期待できます。

しかしながら脳からの医療のアプローチの方法はまだ未解明なようで、実際のところはまだ心の病気としてアプローチしている治療方法ばかりなようです。過食症は長期間続くと体と心の健康を害するものですから、一刻も早い治療方法の確立を望みたいところですね。過食症患者の心の根底には、常に社会に出て行く自分に対する恐怖というものが渦巻いていると思います。そのために、社会に出て行けない弱い病気の自分というものを作り出したがっているのだと思います。もちろん先ほど述べたように脳からのホルモン排出のバランスが崩れているということもありますが、心の面からもアプローチしたとき、こういった社会出て行く恐怖というものが過食という不健康な行動に走らせているのだと考えられます。

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